2012年6月1日金曜日

ガレリア座人物譚~その4

ガレリア座管弦楽団。アマチュアとしては異色中の異色。オーケストラ・ピットに入って活動するのが目的のオーケストラです。その表の顔と言えばコンサートマスター。第一ヴァイオリンのトップ、指揮者の左側一番近くに座っているのが山内美英さんです。記録を見ましたら5代目のコンマスということになります。就任期間としてはガレリア座史上最長のコンマスです。愛称はヤマウチの“チ”の字をとって“ちーさん”。とくに仲のいい私は“ちー”と呼び捨てにします。オケ練習は演出家にとって暇なので、暇を持て余した私が“ちー”“ちー”と連発するのですが、これがどうもお気に召さないらしく、大抵は怒られるか、嫌がられるかします。それほど仲がいいのです。根が真面目で、まちがいなくシャイな“ちーさん”ですが、そういう人を無理やり陽の当たる場所に引きずり出してみたくなるのが演出家です。本当に私は“ちーさん”に優しいのです。 異色のアマオケ、ガレリア座管は飲み会も異色で、通常、練習後のお酒にあまり付き合わない弦楽器のメンバーが率先して飲みに行きます。むしろ仕切ります(アマもプロも飲むのは管が相場です)。そんな呑兵衛軍団を仕切り、一滴も飲まないのに飲み会には顔を出す“ちー”は本当に偉大なコンマスです(あ、音楽性ももちろん素晴らしい!)。

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